森の水だより//霞(かすみ)を喰らって生きてをります。無職でパチプロな浮き草稼業を送る男のマヂな日記です。
--/--/-- (--) Ads by Google
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2006/08/03 (Thu) 過ぎ去った昔
過ぎ去った昔が
鮮やかに蘇る


名曲「いちご白書」の一節です。
ばんばさんが切ないバラードメロディを歌い上げています。
一度きりの青春時代の止め処ない哀しみが脳に染み渡ります。


儚い若さの時代の終末。学生闘争。幼い夢、政治的な理想と現実。


先に逝った英雄達の残骸の中で私は成長しました。
敗戦の傷跡の大地に足を植え、革命の甘い夢など
一切希望しませんでした。
時代がもう、そんな時代ではありませんでした。


乾いた価値観を背景に育った私ですが、幻想は保持し続けていました。
若年の誰もがそうであるように、無根拠な万能感と将来への楽観。
喜劇のようなサクセスストーリーと壮絶な悲劇を嗜好する二面性を持ち併せました。


私は自害を愛しました。自害という壮絶な終末の渦中に結晶する、
稀有な崇高さを尊いとし、美であると感じていました。
人間という生物の持つ自殺傾向の機能がそうさせていたのかもしれません。

私はそうして、死に対する恐れは一般と比較して希薄でした。
ただ、反対に老いる事に対する恐怖が人一倍強かったのです。

老いる事によって、感性が磨耗する。
あらゆる神経が鈍ってしまう事の恐怖を私は禁じ得ませんでした。

寿命を全うしかかった、蝋燭のかがり火。
縮小しながら情熱をも明滅させて行きます。
私はそんな風に、何よりも感性が磨耗することが恐ろしく、
また哀しくてならなかった。

血涌き肉踊るような高揚も、
世界全ての魂に心を裏切られたような絶望も、
削ぎ取られ虫の息になってしまった精神には味わう事など到底訪れない。
その退屈を恐れて、老化という減退を私は、死より尚一層忌み嫌ったのでした。






2006/08/02 (Wed) タイム・ウィル・テル
"Tower of power"をBGMに今日のエントリを打ち込んでいます。
米のモータウン全盛期のオールドソウルですね。
恐らく。(音楽には精通していません。)
古き良き時代を連想させるアルバムは好きです。


休日の早朝でした。
朝日が照らす漆黒のカーテンは、陽射しでほの薄く透き通っています。
半ば不眠症が悩みの一つである私は、深夜三時におそおそと入眠し、正午に自然覚醒するのを待って自己の睡眠を放置しておく習慣があります。本当なら、より早く眠りにつけるのが自分の健康にとって何より良いのですが上手く行きません。

この日もいつもの習慣の通り私は浅からぬ眠りの最中にいました。
ですが、遠方からけたたましい音を放射しながら急接近してくる救急車のサイレンのように、単調なメロディラインを奏でる電子音が、意識の奥から眠りの最中にある私の脳に割り込んできたのです。


・・・煩いな、俺、今日目覚まし掛けたっけ?
この曲は目覚まし?いや、着信音?電話か・・・。
電話なら、出ないと・・・


私はおずおずと手を差し伸ばしました。携帯電話は充電ホルダに突き刺さって、充電の光と着信の光を交互に発光しています。
音の発信源を私は掴み取ると、早朝の薄闇の中で怪しく発光するディスプレイを恭しく覗き見しました。名古屋時代の友人の名が映し出されていました。


・・・今、寝起きの状態で人と話すのは非常に面倒臭い。
俺が眠っている事くらい想像してくれれば良いのに。
正直こんな朝っぱらから、掛けて来るなよな・・・


私は携帯を折り畳むと元の充電器に差し込み、明滅を繰り返すコールを何事も無かった様に放置しました。
この頃は稼ぎも思うように行かず、忙しい。休日くらい骨休めをさせて欲しい。私には触らないでくれ。
心の奥で呟きながら、私は再び眼を閉じると、二度と抜け出す事容易くない眠りの深遠へと、図らずも図太く見投げするのでした。

2006/07/29 (Sat) なんだか可哀想
口を酸っぱくして何度も言っているのですが、私はパチプロです。
ハロプロではありませんよ。そこの所しっかりと確認願います。

金の猪を髣髴とさせるヘアスタイルを堅持する、これまたスロプロの友人が私にはいます。彼はオトンとオカンに熱心に育てられた下町関西人なので話し好きです。関西人らしく、トークの合いの手が上手です。ですから、前世がゴビ砂漠に屹立したサボテンであったと噂されるほどの無口な私ですが、彼といる時は割と饒舌になります。

彼は最近、「金持ち父さん」に夢中です。
教会で聖書を拝読するような面持ちできっと、彼はその本を読んでいることでしょう。そしてこれはその本からの知識なのだと思うのですが、

「カーネルサンダースは66歳からフライドチキンの製法を持ち、投資家を募って1からスタートを切って大成功した」というのです。

1から大成功を成し遂げた偉業も凄いのですが、66歳という開始の年齢の遅さに私達二人は感嘆の声を上げていました。
私達二人はその時中央線に揺られていたのですが、前の座席に座っていた若い男女はその刹那、新種の生物を見つけだしたかのように、静かな驚きを持って私達を見つめていました。

私にとって何より不思議だったのは、66歳からそれを始めて成功させるという情熱の出処でした。
普通なら隠居する年ですよ。私だったら新しい事業なんて面倒くさくて到底出来ない。
盆栽とラジオ体操で両手が塞がっている筈です。

私達は私達なりに必死に考えました。その間、約5秒程でした。
それは私達なりに賢明な答えであると考えられました。
出てきた答えは、


「セックスがしたくてしたくて、たまらんかったんちゃう?」でした。


それはともかく、私は今日もパチンコで負けました。
本当に浮き草稼業から足を洗わねばならない日が来るかもしれませんね。
なんだか、可哀想ですね?

2006/07/27 (Thu) 放浪遍歴
最近よく、昔の女の子を思い出します。
私は現在は東京に住んでいますが、1年前は名古屋にいて、さらにもう1年前には中部のとある県に一人暮らしをしていました。

当時もパチンコで生活していました。そして、ナンパをしたり、出会い系で女の子と遊んでいた訳です。
その女の子の場合、出会いサイトで知り合いました。
出会いサイトは世の中では悪い印象がありますが、出会いのない女の子はそれなりに本気で使っていることもあります。
ただし、女の子の中身には問題のある可能性は若干高くなりますが。やんちゃであったり、傍若無人であったりするような、問題のある人間性の方も中にはいます。

私は遊び半分で出会いサイトで女の子と会ったりして、流れがそうなればセックスするなどして遊んでいました。
割と気の会う子ならその後何回か遊ぶ事もよくありました。
そうして、出会ったのがその女の子でした。

もともとやんちゃだったようですが、性格は当時すでに落ち着いていて、私は彼女にとても癒される感覚を覚えていました。
彼女も私に好感を持ったらしく、二人で会う回数は自然と増えて行きました。
二人の関係はそれから1年半もの間続いたのです。

とはいえ、私はその子をステディな彼女の位置にはおいていませんでした。他の女の子とも遊んだし、別に本命の彼女も作っていました。
本命の彼女と別れ、別のキープが入れ替わっていっても、その女の子と私の関係は続きました。
それだけ二人の相性は良かったのです。

私はパチンコで貯めた幾ばくかの貯金がありました。そして当時、貯金はあるものの周辺のパチンコ店の状況から、稼ぎづらい状態が暫く続くと予想されるようなりました。
そのままパチプロを続けていては赤字が続く状況でした。

私は名古屋へ下見にでました。稼ぐ事の出来る状態にあるなら、いっそ移住しようとの思いからでした。私は上手く使えそうな店を何件か発見し、ノートに記して地元へ帰りました。
そして、元来の放浪癖がそうさせたのかもしれませんが、私は女の子をおいてすんなりと新天地へと移住したのでした。

私にとってその女の子はやはり大事な存在であったので移住する事と別れを告げ、最後に地元で遊びました。できればたまに地元に戻ってまた会おうと約束をしました。

その後名古屋での生活は紆余曲折ありながらもなんとか順調に進みました。名古屋にいた一年の間に一度だけ、地元に戻ってその女の子と遊びました。久し振りである感慨は涌くものの、それまでの二人のいつものような空気で、いつものように遊びました。

私は名古屋で運良く貯金する事ができ、さらに東京を目指しました。下見を済ませ、東京の友人にも連絡を取り、無事に引越しを済ませました。

私は車の処分のために名古屋からさらに地元へと帰らなければならくなりました。女の子に連絡を送りました。しかし返事はありません。恐らく、新しい男が出来たのでしょう。しかし、こちらからのメールは届いているし、彼女はこちらのメールを読んでいるのです。

私は彼女が働いているガソリンスタンドへ直接車を乗り付けました。彼女はいました。私の車を見てすぐに気がつくと、レジをおいて迎えに来てくれました。彼女が返信をためらったのは、現在の彼氏のためでした。
彼女は以前よりも痩せて、可愛くなっていました。
ともかく、もう一度会えて良かったと二人で話し合いました。
彼女には現在彼氏がいるのでそれ以上約束めいたことはいえませんでした。


そして現在私は東京にいて彼女の事を考えています。初めて会った日から実に約3年も経っています。
あなたを恋しく思っている、と気持ちをぶつけたい衝動にかられます。
しかし、もし彼女が私の気持ちに対して本気になってくれたなら、私には彼女に誠意を尽くさなければならない責任があります。
現在東京にいて、この先どうするかも決めていないのに彼女の気持ちを引き寄せてしまう可能性のある行動をとるのは無責任であるし、彼女をまた傷つけてしまう。
彼女のことを思うなら、中途半端な言動は取ってはいけない。
だから私は彼女を思いながらも彼女に気持ちを伝える事はしてはならなのです。伝えられないのです。
自分の気持ちを伝えたいが、彼女のためを思うとそれは今はしてはいけないというジレンマの中に居ます。


さらに、現在私は東京でのパチンコ生活に苦しみ喘いでいます。勝てないのです。良い店や立ち回り方法でさえ確立できていません。
私はもうそんなに若くないですし、ここでいっそ挫折を認めるのもありかなと思っています。
人間は秀でた才能や特別な地位、輝ける栄光など、抜きん出たものが一つもなかったとしても生きていけます。
私も自分に何かないだろうか、と思いながら青春時代を過ごしました。しかし、多くの人間は特別なものを掴まずに年月を費やします。それは決して悪い事ではありません。誰もが特別な人間になれるわけではないのです。
そして、私も幻想に揺り動かされた放浪遍歴にピリオドを打つのもそろそろありかな、と最近思います。
自分にとっての夢が何であったかさえよくは分からなかったが、曖昧な自分にとっての夢に破れ、地元へ帰郷する。
そしてその女の子と睦まじく暮らす。そんな日々を送る事を夢想するのです。
ですが、決断には至っていません。


負けが込んで稼ぎが悪いから弱気になっているとも考えられます。
ただ、彼女に気持ちがあると伝えたい。彼女の気持ちを引き寄せたい衝動にかられます。しかし、彼女が振り向いた場合に彼女のために行動する決心を持っていない現在、それはしてはいけない事なのです。


私はいましばらく、パチンコの稼ぎの基盤を求めてもがきます。

2006/07/26 (Wed) ゲド戦記ですか。そうですか。
彼女にゲド戦記なる映画を誘われました。
今、どうやって断ろうか迷っています。
正直私は宮崎ハヤオや、スタジオジブリ的なノリの映画が余り好きじゃないからです。
あの奇妙な映画、どの映画もテーマは似ているような感じですね。
性善説がバックにある。
そして、不気味な生物や生き様を所々描きながらも、最終的に言いたいのは現代人の心は荒み淀んでしまっていて、悔い改め綺麗な心に戻らなければならないという事です。そして、その忠告を発している私達(クリエイター側)や共感できる貴方は清らかで高貴である、と伝わってきます。
なんだか、自慢げというかナルシズムの臭いが鼻についてしまいます。
きっとそれは、私が随分汚れていてひねくれた精神の持ち主である事を(そして悔い改めねばならぬ事を)証明しているのでしょう。
度を越した被害妄想ですね。いやぁ、参った。

ともかく、私の趣味に合わないのです。
私達はほんとうは心が綺麗で、素晴らしい人間なのです。だから、手を取り合って行きましょう。みたいな感じが。
千と千尋や、もののけ姫では汚い物事も敢えて扱っていますが、その「敢えて」がまた鼻につきます。
敢えてその様なテーマを扱って、さらに私達の素晴らしさを強調しようというのがイヤですね。

ともかく趣味に合わないという事です。感情移入が出来ません。共感できません。
むしろ、ドラッグ依存のボロボロな男の出演する映画や神経質で恋愛に失敗する小説などに嵌ります。
向き不向き、という事ですね。無念です。

最近の記事

月別アーカイブ

最近のコメント

アクセスカウンター

人気blogランキング

人気blogランキングへ

クリックすると順位が上がります。

e-mail

ご意見・ご感想をお寄せ下さい。

scum1@mai.goo.ne.jp

FC2 Blog Ranking

FC2 Blog Ranking

プロフィール

温水てつを

Author:温水てつを
ガチでパチプロです。
ココの所めっきり勝ちにありついていないので、都落ちするかもしれません↓
なんだか、可哀想ですね。

東京都在住
MUSIC:BOOWY、CHECKERS、レベッカ、バービーボーイズ、長渕剛
尊敬する人:ユリ・ゲラー
好きなコメンテーター:宮崎哲弥
好きな弁護士:橋本弁護士

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索



RSSフィード



リンク

このブログをリンクに追加する