韓国経済危機とウリ式命乞い
- 2008/10/07(火) 00:48:40
韓国の李明博大統領は6日、世界的な金融危機について話し合う日中韓首脳会議の開催を提案すると述べた。
これに先立ち、韓国・企画財政省の申斉潤・次官補は記者団に対して、ASEANプラス3で合意された800億ドルの通貨スワップ協定の実施を急ぎたいと表明した。
参考記事
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どうしてこうも韓国の指導者は横柄なのだろうか。
およそ人様に何かをお願いする人間の態度ではない。
「世界的な金融危機について」ではなくて「韓国の金融危機について」話し合う日中韓首脳会議の開催を、「提案する」ではなくて「要請する・お願いする」が本当だろう。
世界中を巻き込む金融不安にあって、比較的傷が浅く済んだ日本と、株と土地のバブルがはじけながらも1兆8000億ドルの外貨準備で今のところなんとかなっている中国にとって、世界の金融不安について韓国と話すことなどない。時間のムダである。
韓国に話したって、彼らが問題を解決できるわけではない。
現在日本は、韓国に100億ドル規模の外貨を融通する通貨スワップ協定を結んでいるがそれでも全然たりず、今年の5月だったか、ASEANプラス3で合意された800億ドル規模の通貨スワップ協定の助けが一刻も早く欲しいというのが、韓国のホンネで間違い無い。
韓国政府を援護するように、連合ニュースなど韓国マスコミが「800億ドル規模の通貨スワップ協定実施へ加速」などと、さも”韓国政府の鶴の一声”でもう実施が決まったかのように報じているが、まったくもってウザい。
6日の外為市場でウォン・ドル相場が急落、1ドル=1269ウォンと6年ぶりの最安値をつけているが、韓国マスコミの言いたいことは要するに「俺達のバックには日本がついていて、800億ドル規模のスワップ協定でドルを調達できるんだぞ。ウォンを売れるものなら売ってみろ」ということだ。
普段は「やれ竹島だ、慰安婦だ、妄言ざんまいの日本に制裁を!」と書いて読者をあおり、金儲けしている韓国マスコミが。
だからウザいのである。
というか、韓国政府はこれまで「韓国の外貨準備は2400億ドルあり世界6位の規模で、その100%が直ちに使用可能だ。よって韓国が経済破綻するなんてデマである」とさんざん言ってきたではないか。
参考記事
現在日本は、たいへん苦しい財政状況にある。
韓国は「世界6位の規模を誇る外貨準備があるから大丈夫だ」と言っているのだし、日本の1兆ドル弱ある外貨準備を使うのであれば、問題の根源の近くで、もっと深刻な局面で使うべきである。
一例をあげれば、アメリカで金融安定化法が成立し公的資金を投入して金融不安解消をめざすことになったが、双子の赤字を抱えるアメリカの財政赤字がより一層ひどくなり、ドルの信認がゆらぐ可能性もある。
アメリカがドルの流動性を世界に円滑に供給できなくなれば、アメリカもろとも世界中が沈没しかねない。
1兆ドルの外貨準備の裏返しとして、100兆円の国債(政府短期証券)をかかえている日本とて同じだ。
アメリカのドル供給力が枯渇しないよう、もしもの場合は日本がアメリカにドルを貸す”lender of last resort”(最後の貸し手)にならないといけない。
韓国がデフォルトになって国家破産しても世界経済は持ちこたえるだろうが、アメリカとドルが沈没すれば世界経済がどうなるか想像するだに恐ろしいし、そうなれば韓国もおしまいである。
そのためにも優先順位を間違えず、日本は体力を温存しておかなければならない。
管理通貨制度における紙幣というのは政府の借用証書みたいなものであるが、いつ焦げ付いて紙くずになるかもしれない大量のウォン(つまり韓国政府発行の借用証書)を日本が受け取ってもしょうがない。
それにしてもこの既視感はなんだろうか。
1997年のアジア通貨危機の時、韓国の大統領・金大中がオンボロのボーイング737大統領専用機でノコノコ東京までやってきて、「石油を買う外貨も無くなった。カネを貸してくれ」と言ってきた。
日本は韓国が当面やりくりするための外貨を融通してやり、通貨危機が深刻になった場合にさらなる信用供与をすることを表明、金大中は「これからの日韓関係は未来志向でいく」とニコニコ顔で帰っていった。
日本という巨大な信用力が韓国の通貨不安を鎮め、IMFの管理下で韓国は経済的に立ち直るが、「のど元過ぎれば熱さ忘れる」で、立ち直ったとたん反日全開。
2002年日韓共催ワールドカップでは、ことごとく日本の組織委員会に嫌がらせをし、昼間の試合で日本代表がトルコに負けてベスト16で終わると、夜に韓国戦を控える韓国会場では韓国人ボランティアまでが日本の敗北に狂喜乱舞する始末。
韓国のサッカー協会会長をはじめ、「韓国が通貨危機に陥ったのは日本の陰謀」という恩知らずの妄想にとらわれる韓国人も続出。
その後も韓国は、慰安婦問題では世界中の議会で反日決議を採択するよう仕向けて日本の顔に泥を塗り続け、竹島問題では竹島を不法占拠するだけではあきたらず、対馬まで侵略しようとした。
「もともとは東海という名を日本がムリヤリ日本海にした」というデマも垂れ流し放題。
ノムヒョンは、日本を明確に敵国と位置づけ、チェジュ島を本拠地とし、空母”独島”を中核とする空母機動部隊の創設をブチあげるなど、時代錯誤的な軍備の大拡張に乗り出した。
おかげで韓国政府の借金が急増。
また、韓国頼みの綱である貿易も今年になって赤字に転落、8月までの経常収支赤字は84億3000万ドルにのぼる。
こうした状況で韓国政府は「日中韓首脳会談を提案」し、韓国マスコミは「800億ドル通貨スワップ協定加速」と既成事実化を狙うような報道をしている。
麻生政権は3日の閣議で、中学校学習指導要領の解説書における竹島問題の記述について、「竹島が北方領土と同様にわが国の固有の領土であることは明確にされている」とする答弁書を出したが、福田政権の時の迷走ぶりとはえらい違いだ。
つい数ヶ月前まで「学習指導要領に竹島問題を記述するな。そんなことをしたら日本は重要なものを失うだろう」といって怒り狂い、制裁と称して駐日大使を召還したあの韓国が今回は静まりかえっている。
あの迷惑千万なバカ騒ぎと日本への嫌がらせをすっかり忘れたようにすり寄ってきている。
「あいつは先祖の仇だ。絶対に許せない不倶戴天の敵だ」と言いながら、その敵に「困っているので助けてください」とすがりつく者がいたとしたら、これほど卑しく軽蔑すべき人間もいないだろう。
”lender of last resort”としての日本の信用力は、ある特定の国のワガママのためではなく世界経済全体のために適切に使われるべきである。
日中韓首脳会談もさして必要とは思えない。
「韓国が竹島をいつ、どのように日本に返還するか」というテーマで話し合いをするのであれば、麻生首相が李明博と会談する意味はあるだろうが。
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- 2008/10/07(火) 00:00:00
◇時事コラム
韓国経済危機とウリ式命乞い 10/7UP!!◇初心者のための外交講座
プロローグ・あなた自身を責めないで第1回 初心者のための外交講座(その1)
第2回 初心者のための外交講座(その2)
第3回 初心者のための外交講座(その3)
第4回 初心者のための外交講座(その4)
第5回 初心者のための外交講座(その5)
第6回 日本外交がこれまでしてきたこと
第7回 日本は外国と、どうつきあったらよいのか?(その1)
第8回 日本は外国と、どうつきあったらよいのか?(その2)
第9回 低信頼社会と高信頼社会
第10回 日本・アジアで稀有な高信頼社会
第11回 高信頼社会の弱点
第12回 低信頼社会と、うまくつきあうために
◇”解剖する”シリーズ
”左翼”を解剖する(その1)”左翼”を解剖する(その2)
爬虫類脳・人間脳
左翼との戦いとは、爬虫類脳との戦いである
”嫌韓派”を解剖する(その1)
”嫌韓派”を解剖する(その2)
”嫌韓派”を解剖する(最終回)
”反米原理主義者”を解剖する
◇日の丸・君が代について考える
日の丸・君が代について考える(その1)日の丸・君が代について考える(その2)
日の丸・君が代について考える(その3)
日の丸・君が代について考える(その4)
◇外交官のための歴史教科書
第1回 外交官のための歴史教科書第2回 近代日本の対朝鮮外交 (その1)
第3回 近代日本の対朝鮮外交 (その2)
第4回 近代日本の対朝鮮外交 (その3)
第5回 近代日本の対朝鮮外交 (その4)
第6回 近代日本の対朝鮮外交 (その5)
第7回 近代日本の対朝鮮外交 (その6)
第8回 近代日本の対朝鮮外交 (その7)
第9回 近代日本の対朝鮮外交 (その8)
第10回 近代日本の対朝鮮外交 (最終回)
◇日本外交と世界戦略
第1回 日本がとるべき世界戦略第2回 日本がとるべき世界戦略(その2)
第3回 日本がとるべき世界戦略(その3)
第4回 次の冷戦はあるのか?
第5回 上海協力機構は第二のワルシャワ条約機構となるのか?
第6回 パクス・シニカと世界
第7回 世界はパクス・シニカとどうつきあうべきか?(その1)
第8回 世界はパクス・シニカとどうつきあうべきか?(その2)
第9回 21世紀日本の国家戦略
第10回 親米か?反米か?
第11回 民主主義の広め方
第12回 民主主義の広め方(その2)
◇クロフネの防衛力整備計画
(その1) (その2) (その3) (その4)(その5) (その6) (その7) (最終回)
◇これからの日本を考える
日本の右傾化格差社会と税制改革
格差社会と税制改革(その2)
格差社会と税制改革(最終回)
新しいエリートを育てよう!
超然主義の復活を許すな!
官僚の情報独占を許すな!
叱れない日本人
◇日本外交と中国
第1回 中国の将来第2回 中国はどこへ向かおうとしているのか?
第3回 日本が取るべき対中戦略(その1)
第4回 日本が取るべき対中戦略(その2)
第5回 日本が取るべき対中戦略(その3)
第6回 日本が取るべき対中戦略(その4)
第7回 日本の対中政策の失敗(その1)
第8回 日本の対中政策の失敗(その2)
第9回 日本の対中政策の失敗(その3)
第10回 日本の対中政策の失敗(その4)
第11回 日本の対中政策の失敗(その5)
第12回 靖国問題にどう対処すべきか?(その1)
第13回 靖国問題にどう対処すべきか?(その2)
第14回 歴史認識問題にどう対処すべきか?(その1)
第15回 歴史認識問題にどう対処すべきか?(その2)
第16回 中国の外交テクニック(その1)
第17回 中国の外交テクニック(その2)
第18回 中国の外交テクニック(その3)
第19回 中国の外交テクニック(その4)
第20回 中国の外交テクニック(その5)
第21回 中国の外交テクニック(その6)
第22回 中国の外交テクニック(その7)
第23回 中国の外交テクニック(最終回)
第24回 ”Total Victory”の妄想にとりつかれた中国
第25回 東郭先生と中国人
第26回 中国の国家戦略
第27回 華夷秩序は復活するか?
◇日本外交と北朝鮮
第1回 北朝鮮の将来(その1)第2回 北朝鮮の将来(その2)
第3回 北朝鮮の将来(その3)
第4回 北朝鮮の将来(その4)
第5回 北朝鮮の将来(その5)
第6回 金正日とどう交渉するか?
第7回 拉致問題でどう交渉すべきか?(その1)
第8回 拉致問題でどう交渉すべきか?(その2)
第9回 拉致問題でどう交渉すべきか?(その3)
第10回 北朝鮮の核兵器開発問題にどう対応すべきか?
◇日本外交と韓国
第1回 韓国の将来第2回 韓国と、どうつきあっていくべきか?(その1)
第3回 韓国と、どうつきあっていくべきか?(その2)
第4回 韓国と、どうつきあっていくべきか?(その3)
第5回 韓国と、どうつきあっていくべきか?(その4)
第6回 韓国と、どうつきあっていくべきか?(その5)
第7回 日本の対韓国外交のガイドライン(その1)
第8回 日本の対韓国外交のガイドライン(その2)
第9回 北朝鮮の拉致問題・核問題と日本の対韓外交(その1)
第10回 北朝鮮の拉致問題・核問題と日本の対韓外交(その2)
第11回 韓国は本当に信頼できる、日本の同盟国か?(その1)
第12回 韓国は本当に信頼できる、日本の同盟国か?(その2)
第13回 韓国は本当に信頼できる、日本の同盟国か?(その3)
第14回 次の時代にふさわしい日韓関係のために
特集 日韓国交正常化交渉の裏側(その1)
特集 日韓国交正常化交渉の裏側(その2)
特集 日韓国交正常化交渉の裏側(その3)
特集 サハリン残留韓国人問題への疑問(その1)
特集 サハリン残留韓国人問題への疑問(その2)
特集 竹島を奪還するにはどうすべきか?
◇日本外交と統一朝鮮
第1回 南北統一はあるのか?第2回 統一という名の宴のあと
第3回 統一朝鮮の出現に対し、どう対応すべきか?
第4回 ボタンのかけ違いを繰り返すな
◇イラク戦争とはなんだったのか?
第1回 イラク戦争とはなんだったのか?第2回 1979年に生まれたロキの子供たち?
第3回 イスラム原理主義の防波堤としてのイラク
第4回 飼い犬に手を噛まれる
第5回 アメリカ、”軍事革命”の勝利
第6回 忘れ去られた内戦
第7回 アル・カイダ登場
第8回 結論・イラク戦争とはなんだったのか?(その1)
第9回 結論・イラク戦争とはなんだったのか?(その2)
第10回 ”誤爆”とその後始末(その1)
第11回 ”誤爆”とその後始末(その2)
第12回 明日の中東のために
◇資料室
北朝鮮においてきた日本の資産日朝修好条規全文
北朝鮮の保有する弾道ミサイル

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麻生VS小沢、第1ラウンドは?
- 2008/10/02(木) 00:59:41
麻生太郎首相は29日、所信表明演説を行ったが従来の慣例をやぶり、1.国会での合意形成をする気があるのか 2.補正予算案に賛成か反対か(反対なら代案を示せ) 3.消費者庁創設に賛成か 4.日米同盟と国連のどちらを優先させるか 5.インド洋での給油活動継続の是非という5点について見解を明らかにするよう民主党に対し、具体的に質問した。
これに対して野党側は、首相が慣例をやぶって野党・民主党に質問したことに猛反発した。
参考記事
麻生首相所信表明演説
1.就任に当たって
2.国会運営
3.着実な経済成長
4.暮らしの安心
5.簡素にして温かい政府
6.地域の再生
7.持続可能な環境
8.誇りと活力ある外交・国際貢献
9.おわりに
29日の所信表明演説において、古いしきたりを破って麻生首相が野党に対し具体的な政策について質問したことに、野党側が猛烈にかみついた。
結論から先に言えば、国会で与党が野党に質問してどこが悪いのだろうか?
野党にしてみれば、うまく切り返して与党をへこまし、政策の優秀さを国民にアピールする絶好のチャンスではないか。
それをそろいもそろって野党各党が敵前逃亡するのだから情け無い限り。
秘書給与詐欺で逮捕され懲役2年執行猶予5年の判決が確定した社民党の辻元清美議員が、当時の議員辞職会見で「(国会で)もっと質問したかった」を連発していたのにものすごい違和感を感じたのだが、
国会でもっぱら質問するのは野党で、与党はその説明に追われることに終始し、逆に与党が野党の矛盾点を質問したら、野党側が逆ギレして子供のようにヘソを曲げるというのでは、健全な国会のあり方とはとうてい言えない。
日本の国会にそういった傾向があるからこそ、日本の野党は与党のやる事に何でもケチをつけて揚げ足をとることばかりに熱心で、国民にとって役に立つ現実的に実行可能な代案というものを考えもしない。
民主党も含め、だからいつまでたっても政権を任せられるような地に足のついた大人の政党になることができないのである。
日本の国会システムは、そうした甘ったれ野党ばかりをつくりだしてきた。
自分は批判されないところから与党のやることなすことすべてにケチをつけているつもりで、いざ与党から矛盾点を質問されると「与党が野党に質問するなんてケシカラン」と逆上する。
どこまで甘ったれなのだろうか。
首相の所信表明演説と野党の代表質問も含めて、もっともっと国会は言葉と言葉・政策と政策が激突する真剣勝負の場にならないといけない。
各委員会の審議などでも、出来レースのような質問と答弁なんかいらない。もっと与野党が政策を激しく戦わせてほしい。
国民の見ている前で、政策に無知で甘ったれな政治家がどんどん恥をかくようなシステムにして欲しい。
こうして鍛えられれば政治家のレベルはもっと上がり、日本ももっと良くなるだろう。
その点、無意味で古臭いしきたりを破った麻生首相の所信表明演説はとても良かった。
首相が変わっただけで政治がこうも面白くなるものか。
さて、古いしきたりを破った所信表明演説で麻生首相に名指しで質問され、国民の注目が集まった民主党だが、民主党の小沢代表は「私の所信を申し上げることにより、首相への答弁としたい」としたものの答弁になっておらず、麻生首相の質問をほとんど無視した。
参考記事
小沢党首代表質問
社会人に求められる能力に、コミュニケーション能力をあげない企業はまずないだろう。
代表質問を見る限り、小沢党首のコミュニケーション能力はほとんどゼロ。
麻生首相から日本の将来を左右する重要な質問を具体的に受けているのに、与党のダメな点をつく絶好のチャンスなのに麻生氏の挑戦から逃げてしまい、民主党の言いたい事を一方的に言いはなって終わり。
小沢氏の方から会話のキャッチボールを拒否してしまっている。
特にアメリカ発の金融不安から世界恐慌の再来が危ぶまれているなか、補正予算案について小沢党首が、賛成も反対もその代案もまったく示せないというのは致命的ミス。
麻生対小沢のガチンコ勝負一回戦は、麻生氏の勝利となった。
公平さを期すために、小沢党首の代表質問の内容を見ておきたいが、かいつまんで言えば、1.政府のムダ使いをへらし国民に増税してそのお金を農家・漁師などにばらまけば日本は良くなります。 2.とっとと衆議院を解散しろ、の2点だけ。
1について言えば、失業した父親が「家のムダ使いを無くせば家族は安心して暮らせるようになる」とだけ言うようなもの。
問題は今あるケーキをどう分けるかじゃなくて、今あるケーキをどう大きくしていくか、つまり失業した父親に仕事を与えること、日本に新しい産業と雇用を創出していくことが大事なのである。
麻生首相は、環境保護やエネルギー技術で新しい産業と仕事を生み出すと所信表明演説で具体的な処方箋を示したが、小沢民主党はまったく示せていない。
小沢氏はその代わり、ばらまき用の財源・20兆5000億円のうちわけをようやく示したが、所得税控除の見直しなど4兆2000億円の増税という新たな国民負担が前提となっているようで、ばらまきの1/5は国民が新たに税金を払った分が返ってきただけ。
それでどうして雇用や所得が増え日本経済が良くなるのか。
(以前、民主党なら増税しないというデマもネットに流れていたようだが)
また、外国為替資金特別会計運用益は私もこれまで注目していたが、現在アメリカ発金融不安が原因のドル安・ドル金利急落という状況にある。
アメリカの政策金利が4%オーバーで1ドル120円台だった数年前ならいざ知らず、日米金利差縮小と円高傾向が続いている今、6兆5000億円もの運用益が本当に出るのか。
公務員人件費を1兆1000億円減らすとしているが、地方公務員(自治労・日教組)の人件費はどれくらい減らせるのか。
特別会計の廃止というが、60年ルールで借換え・償還している国債整理基金特別会計や年金・保険の各特別会計を本当に廃止できるのかと疑問だらけである。
これで4兆2000億円の増税分を差し引いた16兆3000億円の財源が本当にひねり出せるのだろうか。
ここまで見てきて、民主党は国民を食わしていかれない、経済に弱い素人集団という感がどうしても否めなかった。
麻生対小沢のガチンコ勝負一回戦は、小沢氏の逃亡で麻生氏の勝ちとなった。
活発な論戦に期待した国民も小沢氏にはがっくりである。
民主党は与党に質問されただけで逆ギレという甘ったれぶりを見せ、肝心の経済政策面でも国民の仕事や収入をどう増やして行くのか具体策も示せていない。
政府のムダをはぶくというが、それも元はと言えば国民が払った税金である。タコで言えば自分の足だ。
4兆円の増税も含め、民主党の経済政策は「タコが自分の足を食って生き延びろ」みたいなものばかり。
民主党は二言目には「とっとと衆議院を解散しろ」だが、衆議院解散だけでは国民は食っていけないし、そもそも政策ですらない。
これで民主党が政権を取ったら国民のくらしは不安でいっぱいである。

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中山国交相が辞任
- 2008/09/30(火) 00:16:46
中山成彬国土交通大臣は一連の”失言”の責任をとるとして、28日に麻生太郎首相に辞表を提出した。
参考記事
中山国交相が辞任した。
マスコミが”失言・暴言”としているものについて、成田空港問題については、国交省の前身である運輸省が力づくで住民の土地を奪うという民主的な法治国家としてやってはいけないことをやってしまったのがボタンの掛け違いの最初であるから、中山氏を支持できないし、ご本人も勉強不足であったと認めている。
単一民族という語句を使ったことについては不適切だったかもしれないが、発言全体の趣旨は「日本を外国人により開かれたものにしよう」ということで、単一民族による鎖国主義・国粋主義に反対しているのは明らか。
中山氏の単一民族発言に目玉をひんむいて批判している勢力なら、むしろ歓迎する話ではないのか。
彼の発言の趣旨について、私はどこに問題があるのか全くわからない。
マスコミは日本語が不自由な人間ばかりなのか?
中山氏に当初から悪意を持っていた人間が、発言の全体を見ずに揚げ足をとっているだけであろう。
そして問題の核心とも言える「日教組をぶっ壊す」発言だが、私も、教師の労働組合である日教組が社会にさまざまな悪影響を与えてきたと考えている。
戦前の日本政府が特定のイデオロギーを教育界に強制したと非難する日教組だが、その日教組が特定のイデオロギーやバイアス(偏向)をまったく排除した教育を戦後行ったというならまだわかる。
だが、日教組は戦前のイデオロギー教育を非難しながら、戦後は自分たちの信ずるイデオロギーを子供たちに強制したのである。しかも子供や親に拒否権の無い義務教育の場で。
我田引水も良いところだ。
学級崩壊現象やモンスターペアレンツの出現は、言わば「日本人とその社会はダメだ、ダメだ」という日教組イデオロギー教育の”輝かしき成果”であり、天にツバを吐いた教師の顔に時間差で落ちてきたツバが、学級崩壊やモンスターペアレンツなのである。
落ちてきたツバのおかげでノイローゼになる教師も続出と聞く。
また、マスコミがどういうわけか追求しないのだが、大分県に代表される教師やその組合・教育委員会の腐敗もひどい。
ズルした人間がカネの力で報われ、マジメな人が損をするというのでは、子供の教育上よくない事この上ない。
そうした意味において、私は中山氏の言いたいことについては至極もっともだと思うのだが、言葉の使い方が適切ではなかったし、中山氏が大臣を辞職し、自分を任命してくれた麻生首相に謝罪をさせるようでは元も子もない。
大臣職にとどまりながら、自らの政治信念に基づいて黙々と国家・国民のために働いた方が有益だったと思うし、次に何を出すか、いちいち宣言しながらジャンケンをするのは賢明でない。
麻生首相に了解をもらい、ああいった発言をした上で大臣を辞めず、最後までがんばるというならわからなくもないが、辞職してしまった今となっては「一体なんだったのか」という残念な気持ちでいっぱいである。
中山氏の軽率な猪突猛進策であった。
大半のマスコミが援護した親中リベラルの福田政権が終わり、マスコミが敵視する麻生氏が首相になったのだということを忘れてはいけない。
安倍政権の時と同様、麻生政権を倒すために、マスコミはどんな小さなつまづきも見逃さないよう、鵜の目鷹の目で麻生政権の閣僚を監視している。
どんな会合であっても、自らの発言が社会にどんな影響を及ぼすのか良く考えた上で発言し、麻生首相に迷惑のかからないようにして欲しい。
後先を考えない猪突猛進策は控えるべきである。
これは麻生氏の許可が得られればの話だが、こうなった以上、中山氏には閣外から、マスコミがスルーしまくりの日教組の腐敗や日教組・自治労と民主党とのつながりを徹底的にあばいて欲しい。
民主党は霞ヶ関官僚を叩いて、さも改革派であるようなことを言っているが、民主党に組織票を入れてくれる地方公務員(つまり日教組や自治労)の改革には及び腰だ。
私は、中央も地方も同じくらい公務員改革が必要だと痛感しているが、民主党のダブルスタンダードはとうてい許しがたい。
毒性のある米を国産の食用米と偽装して販売したことがいま深刻な問題となっているが、金権政治の代名詞・小沢氏率いる経世会と教育問題や年金問題で腐敗きわまる日教組・自治労が支持する旧・社会党をミックスして、看板だけつけかえたのが政界の偽装米・民主党である。
ところで民主党の山岡賢次・国対委員長が29日に出演したTBS系の番組”朝ズバッ!”において、
「(中山氏の辞任は必要無いという意見を)もし若い方たちが知らずに表明しているのか、あるいはある程度分かりながら表明しているのか。分かっているとしたら、歴史が回転してる」
「(麻生首相や中山氏)そういう人達がやっぱり人気が出てくる、秋葉原で人気が出てくる、と。これはある意味では戦前のドイツや日本の現象に回帰しており極めて危険」
「リーダーがそういうのを煽ってると、日本がまたいつか来た道に行く恐れがある」
などときわめて深刻な失言・暴言を行った。
参考記事
(youtube映像から)
少なくとも私は、日教組が教育に自らのイデオロギーを持ちこんだことに問題があったということを知っていて、それについて批判しているのであるが、それと民主党の山岡議員の言う歴史の回転うんぬんとは全く関係の無い話である。
「戦前のドイツや日本の現象に回帰しており極めて危険」「日本がまたいつか来た道」というのは明らかにナチズムや軍国主義を指しているが、これまでの記事を読んで頂ければお分かりのように、私ほど民主主義の重要性を訴えてきた人間もいないと自負しているし、外国を侵略せよと主張したことも無い。
私が支持する麻生首相だって、ナチズムや他国への軍事侵略を奨励しているなんて話は聞いた事が無い。
その麻生首相や彼を支持している私や他の皆さんに、「ナチ・軍国主義者」とあらぬ言いがかりをつける民主党の山岡議員によって、我々の尊厳と感情が著しく傷つけられた。
深刻な差別発言であり人権侵害である。
許しがたい暴言を吐いた民主党の山岡賢次・国対委員長は即刻、議員辞職すべきだ。
山岡賢次・民主党国対委員長
栃木4区選出(小山市・真岡市・芳賀郡<市貝町・二宮町・芳賀町・益子町・茂木町>・下都賀郡<岩舟町・大平町・都賀町・野木町・藤岡町・壬生町>)
国会事務所
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小山事務所
〒323-0820 栃木県小山市西城南3-1-28
電話 0285-28-8888 FAX 0285-28-7889
真岡事務所
〒321-4362 栃木県真岡市熊倉2-18-5
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