ギャガ・コミュニケーションズの依田巽会長がMBO方式による株式買い取りを親会社のUSENに申し入れ、合意した。
2009年07月01日 07時00分 更新
USENは6月30日、完全子会社のギャガ・コミュニケーションズ全株式を売却すると発表した。ギャガの依田巽会長がMBO(マネジメントバイアウト)方式による株式買い取りを申し入れ、合意した。
USENは2005年にギャガを子会社化し、翌年に完全子会社化。映像コンテンツ事業に注力してきたが、多額の損失を計上し、映画の新規買い付けを停止、配給に特化する再構築策を打ち出していた。USENはGyaOをヤフーと合弁化するなど、本業の有線放送事業を主軸にした事業再編を進めており、ギャガの売却を決めた。
依田会長が代表を務める企業と、木下工務店グループ企業が、USENグループが持つギャガの全株式を2億円で買い取る。
- 2009/07/02(木) 20:16:58|
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動画配信サービス「GyaO」および「Yahoo!動画」は、秋に予定するサービス統合の告知を目的とした特集サイトを公開した。視聴は無料。
「Yahoo!動画」を運営するヤフーと「GyaO」を運営する株式会社GyaOは、両サービスを2009年秋に統合すると4月7日に発表。合わせて、USEN子会社であったGyaOの株式の51%をヤフーが4月30日付で取得するとしていた。
特集サイトは、「GyaO」と「Yahoo!動画」にて両サービスを紹介することで、サービス統合を告知するもの。Perfumeや浜崎あゆみなど音楽ビデオクリップや、「セックス・アンド・ザ・シティ」などの海外ドラマ、「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」や「イヴの時間 act05:CHIE&SHIMEI」など無料視聴できる作品を紹介。また、GyaO側の特集では、お笑い芸人やタレントによるオリジナルコンテンツを掲載する。
コンテンツの視聴には、配信元のサービスがGyaOの場合、ユーザーIDが必要。特集は毎週水曜日に更新し、「Yahoo!動画」と「GyaO」が統合するまでの公開を予定している。コンテンツの配信はストリーミング形式で、ファイル形式はWindows Media Video。
■ URL
GyaOの特集サイト
http://www.gyao.jp/yxg/ Yahoo!動画の特集サイト
http://streaming.yahoo.co.jp/special/spotlight/gyao_yahoo/■ 関連記事
・Yahoo!動画とGyaO統合により「著作権尊重で国内最大手」目指す (2009/4/7) ・ヤフーがGyaOを子会社化、2009年秋には動画サービス統合 (2009/4/7) ・USEN、GyaO事業を100%子会社に移管。「GyaO事業本部」は廃止に (2009/3/16) 2009/7/1 15:06
- 2009/07/02(木) 20:16:32|
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2009/6/30
株式会社USEN
株式会社USEN(本社:東京都港区、代表取締役社長:宇野康秀)は、同社が運営する音楽放送「USEN440」、「SOUND PLANET」、「music AirBee!」、「SOUND PLANET-i」、「USEN♪onフレッツ」において、6月26日(現地時間25日)、急逝した“キング・オブ・ポップ”マイケル・ジャクソンさんの偉大な功績に敬意を表し、6チャンネルに渡り追悼特別番組を放送中です。
急逝の訃報が流れた直後から、USEN音楽放送にはマイケル・ジャクソンさんの楽曲リクエストが殺到、7月8日付の洋楽リクエストランキングでは、史上初の快挙を達成することが確実となっています。USEN音楽放送では、彼の功績に深い敬意を表し、計6チャンネルに渡り、特別放送を開始しています。番組ホームページには湯川れい子氏、富澤一誠氏ほかから寄せられたコメントも順次掲載され、ファンの方にも、そうでない方にも、ポップ・ミュージックのアイコンとして多くの人に影響を与えた彼の足跡を辿ることができる内容になっています。
USEN音楽放送は、マイケルのご冥福を心よりお祈りいたします。
■永遠の“キング・オブ・ポップ”〜マイケル・ジャクソン特別放送〜 詳細
<特設ページ>
http://music.usen.com/special/mj/
<放送媒体>
SOUND PLANET/SOUND PLANET-i/USEN440/music AirBee/USEN on フレッツ/ GyaO NEXT
<放送チャンネルと詳細>
●マイケル・ジャクソン追悼特別番組(K-2 ch)
○放送日時:6月26日(金)20:00〜7月31日(金)24:00
(※GyaO NEXTのみ7月1日(水)0:00〜放送)
○放送内容:ジャクソン5から最新作までのオールタイムベスト。
○放送形態:2時間番組の繰り返し
●洋楽60's Hits(F-22 ch)
●洋楽70's Hits(B/F-26 ch)
●洋楽80's Hits(B/F-27 ch)
●洋楽90's Hits(B/F-28 ch)
○放送日時:6月27日〜7月中の土・日 22:00〜
○放送内容:名盤紹介コーナーを増設し、各年代の名盤を紹介。
●洋楽☆ヒットパレード(A-22 ch)
○放送日時:6月27日〜7月中の土・日 22:00〜24:00
○放送内容:ジャクソン5から最新作までのオールタイムベスト(K-2 chと同一内容)
[関連リンクURL]
http://www.usen.com/
- 2009/07/01(水) 11:25:08|
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2009/06/30 17:44
USENは6月30日、連結子会社である映画配給会社のギャガ・コミュニケーションズを、マネジメントバイアウト(MBO)方式により売却すると発表した。ギャガの代表取締役会長である依田巽氏が代表を務めるティーワイリミテッドと、木下工務店のグループ会社で投資用マンションの分譲事業などを行うキノシタ・マネージメントへ保有株式をすべて譲渡する。
USENは2005年1月にギャガを子会社化し、2006年10月には完全子会社化した。しかし、2008年8月期にはのれんの減損損失や事業撤退損失などにより、多額の損失を計上していた。USENは動画配信サービス「GyaO」をヤフーとの合弁会社にしたほか、ショウタイムを楽天に売却するなど事業構造の転換を図っており、ギャガについても株式譲渡の道をさぐっていた。今回、依田氏がMBOを申し入れたことから、売却に至ったという。なお、依田氏はエイベックスの元代表取締役会長で、現在はドリーミュージックの代表取締役会長や楽天の取締役なども務めている。
売却金額は、USENと同社子会社であるアルメックス保有分を合計して2億円。売却日は7月上旬の予定で、売却後はティーワイリミテッドが株式の55.0%、キノシタ・マネージメントが45.0%を保有する。
ギャガの2008年8月期の業績は売上高が103億1800万円、営業損失が6億6100万円、経常損失が8億7400万円、純損失が79億1000万円のそれぞれ赤字となっている。
- 2009/07/01(水) 11:24:33|
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2009/06/29
「これからはデジタルネイティブの時代がやって来る。それに気付かない会社は早晩淘汰される」──。本書はそんな脅し文句で始まる。言ってみれば,現在社会の中枢にいる「ノンネイティブ」世代に向けた,デジタルネイティブ攻略本だ。平易で読みやすい文章だが,その指摘は数々の示唆に富んでいる。
デジタルネイティブとは,生まれたときからパソコンやインターネットが身近にあふれ,それを使うことが当たり前になっている世代のこと。本書では,平成元年以降に生まれた世代と定義している。
1976年生まれの著者は,自らを「ノンネイティブ」とし,デジタルネイティブとの間には埋められない溝があると語る。決定的な違いはやはり「ケータイ」の存在だ。
この点について著者が描くエピソードには,多くのノンネイティブが膝を打つだろう。ケータイが無い時代,女子生徒の家に電話をかける時は,リビングの電話に親が出ないように相手に事前に頼んでいく必要があった。しかし物心ついた時から隣にケータイがあるデジタルネイティブは,思い立ったら即コミュニケーションを取れる環境にあり,その違いは大きい。
さらにはケータイにはワンセグなど娯楽機能も付く。ノンネイティブが中高生の時代には,自分の部屋にテレビがある家庭はまれだった。その一方デジタルネイティブはケータイのおかげで,夜中でもベッドの上でテレビ番組を見て,さらに友達と電話やメールでコミュニケーションを同時に取れる。著者は「ノンネイティブである私たちは,デジタルネイティブとの圧倒的な生活スタイルの違いにまずは気付くべき。その差に気付かなければ,どんなサービスも成功するのは難しい」と続ける。
デジタルネイティブの生態を理解しなかったが故に失敗した例として著者は,USENのパソコン向け動画配信サービス「GyaO」を取り上げる。著者は「デジタルネイティブはパソコンでもエンタテインメントを見るだろうという,ノンネイティブの発想で取り組んだところに最大の敗因がある」と指摘。デジタルネイティブの生活様式には,パソコンを介したエンタテインメントがほとんど無いため,コンテンツを充実させても厳しいということだ。
本書の後半は,デジタルネイティブが社会に進出する時代に,いかにノンネイティブが生き残るかというテーマに挑む。著者は「これまで以上にコミュニケーションのやり方が重要になるが,ビジネスの本質的な仕組みを知る人が成功することには変わらない」と結論付ける。
2年後の2011年4月には平成生まれのデジタルネイティブが社会人となる。デジタルネイティブを“自分たちとは違う”と対立するのではなく,その力を生かす視点こそ重要になるのではないか。本書はそんな,来るべき時代の生き残り指南書としても面白く読める。
デジタルネイティブの時代
木下 晃伸著
東洋経済新報社発行
1575円(税込)
- 2009/06/29(月) 10:08:57|
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