burro
米国の大学院で博士課程を行っている者です。大学の途中からこちらなので、日本のシステムとの比較はあまりできませんが、こちらでは大学院での生活や研究のことなどを書いていこうと思っています。
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論文を書く作業(その2)。
2006年 12月 06日 (水) 06:59 | 編集
ども、またしても久しぶりになってしまいましたね。
なんだか中途半端な所で前の投稿が終わっていました。

前投稿の最後で論文のチェックを
外部に頼まなくてはいけない状態になった
知り合いのことを書きました。
その後の話は聞いていないのですけど、
来学期には卒業ですので、どうにか対処していることでしょう。

問題は、誰もがこのような立場になりうるということです。
修士や博士でこちらに来た人はよほど元の英語力がない限り、
論文を書く時に大きな壁に当たってしまう可能性があるということです。
自分は大学の途中からこちらでしたけれど、
それでも修士の終わりの英語力は自分一人で論文を書けると
自信を持って言えるものではありませんでした。

さらに自分のことを例に出すと、
大学を終えて修士を始める前に
数年間日本で働いていたので、
そのときに英検等を受けたのですよ。
その経験から行くと、TOEFLが600何点とか、
英検準一級レベルでこちらに来て、
そこから数年間のレベルアップでは、
納得のいけるは論文は書けないということです。
個人差はあると思いますけれどね。

それではその実力不足をどう補うのかというと、
そこでアドバイザーが大きく関わってくるのです。
(続く)
論文を書く作業(その一)。
2006年 09月 01日 (金) 02:41 | 編集
ども、ほぼ一年ぶりですね。
カウンターもほとんど回っていませんね。
さすがに寂しい状態になっておりますが、
自業自得ですから、仕方ないのです。
元のページのアクセス量も少ないですしね…。

話は変わって、
今オフィスメイトが論文を書く作業を行っております。
自分の記憶も新しいうちにと思い、
論文を書く作業について少しお話を。

これは文系と理系、そして学問の分野の慣習によって、
かなりシステムが違うらしいのですが、
当然自分の分野のことしか知らないので、
そのことを書き進めていきます。

論文に限らずすべての出版物で、
まずは自分のアドバイザー(担当教官)が内容と英語をチェック、
さらに必要な人はinternal reviewという
学部内でのレビューをしてもらいます。

自分の場合はアドバイザーもコアドバイザーも
学術誌のエディター経験者ということで、
彼らに厳しくチェックしてもらいました。
ちなみにオッケーが出るまでに3−4回は
ドラフト(草稿)のやり取りがあるのが普通でした。
よほど自信を持って出した草稿でも
真っ赤になって帰ってくるという状態で、
いい勉強になりましたね。

今のラボでも教授が生徒のプロポーザルを
何ヶ月かにわたってチェック入れていましたから、
同じような感じでしょうかね。
自分のポスターも2−3回はドラフトを行き来させましたし、
自分も頼まれて教授のプロポーザルをレビューしたり、
生徒の論文をレビューしたりしています。

これは理系と文系の違いなのか、
それとも分野の違いなのかは分かりませんけど、
自分の経験ではうちの分野の
アドバイザーと生徒の関係は他の分野と比べてかなり密接です。
分野自体が小さいですし、
メジャーの大学にしかないような学問ですから、
生徒を育てる意識が強いのだと思います。
ろくでもないアドバイザーのケースも往々にしてあるのですけど、
幸い自分はきちんとした人たちに囲まれております。

なぜこんな話になったのかといいますと、
最近知り合いになった人が英語のエディターを探していたからです。
なんでもアドバイザーが論文をチェックしてくれないので、
外部に頼むのだということ。

ここでひとつ大きな違いは、
彼女は文系、それも文学部だということです。
あまり人のことはいいたくないのですが、
文学で博士号を取るにしては英語力
(少なくとも会話は)も微妙ですし、
文学も日本文学らしいので、
勢い日本語を使う時間が多い模様なのですよね。
結果英語があまり上達していなくて、
論文を書く際に問題があると教授に言われ、
文法は自分で直せと言われたとのこと。

そこでエディターを探すということになったのですけど、
このシステムはおかしいと文句を言うわけです。

続く、
再開間近?
2005年 09月 29日 (木) 02:05 | 編集
やっと落ち着いてきましたので、
再開しようかなと思っております。
といっても最近は誰も覗いていないようですけどねえ。

また大学を変わりまして、
(もう大学院生ではないのですけど。)
新しい環境になれているところです。
やはり大学によって雰囲気が違うもので、
こちらでの生活もなかなか魅力があります。
そのことについてはまた後ほど。
お久しぶりです。
2005年 08月 16日 (火) 06:24 | 編集
今日は普通の日記です。

論文も峠を越えました。
今印刷中でして、これをコミティーと呼ばれる
自分の面倒を見てくれる教授達に渡すわけです。

そしてこの論文を元に来週の火曜日に口答試験が行われます。
(書いていたら緊張してきましたよ!)

しかし忙しさというのは人に伝わらないものなのだなと
今回実感しましたね。
他の人の忙しさを本当に分かり合えるかというと
そうでもないわけで、
お互い様なのですけど、

うちの親に「今夏休みじゃないの?」
などとのんきに聞かれたときには
ちょっと悲しくなりましたよ。
クラスの前に
2005年 05月 26日 (木) 06:51 | 編集
久しぶりにメインコンテンツの書き込みです。
自分も何を書いていたのか忘れかけています。

さてと、取るクラスをアドバイザーと話し合って決めた後は
その学期に取るクラスのregistration(登録)を行います。
最近はどこもオンラインでしょうね。
人気のあるクラスは学期の始まるはるか前に
定員が埋まってしまうこともしばしばですので、
ここで躓くこともあります。計画には余裕を持って。
また同じクラス番号でも学期やセクションによって
違うインストラクターが付いていたり、
ラボやリサテーション(recitation)の時間がややこしかったり
色々学ぶことがあるので、きちんと聞いて確認してください。

そして、大きなキャンパスで注意するのはクラスの行われる場所です。
自分の今居る大学はかなり大きくて、
クラスのよくある建物のある範囲内ですら
歩いて2-30分かかってしまいます。
バスも走っているのですけど、
学期の最中はものすごく込むので、
乗れないこともしばしば。
空いている時間が10分しかないのに、
キャンパスの端から端まで行かなくてはいけないというような
スケジュールを組まないようにご注意を。

大体の場合は同じ学部のクラスは
1-2の建物に固まっているのですけど、
一般教養を取っているときはそうもいかないのです。

そして建物によって部屋の番号付けのルールが違うのは
暗黙の了解ですので、
クラスの始まる前に下見をすることを強くお勧めします。

例としては:
1)メインエントランスから右は奇数、左は偶数、
2)メインエントランスから右回りに加算。
3)メインエントランスからは特定のクラスルームには行けない
(自分はこれで苦しんだことがある)
4)二つの建物が継ぎ足されていて、同じ階に同じ番号の部屋がある
などなど。
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