「円相にして水走り」を10/16に書いた。
両腕で身体の前に円を作るだけだがこれが難しい。
あまりやっていない方がやると、だいたい指先が伸びていない、ばらけている、あるいは力を入れすぎて反りが出る。
そして両手をサッと早く上げてしまう。
「ゆっくり上げるといいですよ」とアドバイス、少しマシになる。
柏手を打ってからやると指先が生きてくる。いい伸びが出てくる。
いい音が出るほどに姿が整ってくる。
拍手だとゆがみが出る。これは10年くらい前、実験済みである。
だから両手を揃えて打たねばならないといったら「神社にお参りしたときは違うよ。右手を少し下げて打ってからまた戻すでしょう」といわれたことがある。
左は火、右は水とか読んだ記憶がある。
「12番の肋骨から手が伸びているつもりでやってみなさい」といわれた。
いわれてやってみるも、自分では不満足。
「日本のものは手に帰結するんですよ。手の内とか手腕とかいうでしょう」とOOさん。
そういう本があった。読んだような記憶がある。
辞書を開くと多い多い。
書き出しはじめたが途中で止めてしまった。
手違い・働き手・手が届く・手に余る・手に入る・手塩に掛ける・手を下す・手をこまねく・手を引く・手当手品・手合わせ・手荒い・手厚い・手数・手掛かり・手痛い・手打ち・手薄・手加減・手堅い・手柄・手応え・手切れ・手際・手付け金・手配・手心・手心・手下
礼法教室での会話である。
先生「靴がゆるくなりましたよ」
OOさん「私もですよ」
筆者「私も今日、足袋がゆるい感じがしました」
「礼法を続けると足が小さくなる」に先生の踵の小さいのにビックリしたと書いた。
OOさんが足袋の文数が変わったことも書いた。
お二人とも更に小さくなり、筆者も小さくなってきたようである。
「むくみがとれてきますからね」
「むくみだけじゃないですよ。骨組みが締まって来るということもあるようですよ」
筆者はむくみと張り、両方あった。
最近はほとんどなくなってきている。
むくんでもわずかである。
日記からの転載
「多くの方が足の突っ張って立っていると思われる。
そしてそのことに気がついていないでしょう。
それは身体がそれ以上にゆがむことを防ぐためにやっているのかもしれません。
身体は縦方向に強くできているが、横に拡がる力に対しては弱い。
体重の掛け方で身体は固くなってくる。
前重心になると固くなってきます。
これは実験するとすぐわかる。
前屈で3センチくらいはすぐ変化します。
いかに身体に負荷を与えないで立つかです。
女性ですとハイヒールです。
不安定な履き物ですから身体を安定させようと筋肉を動員するのでしょう。
足を引きずってやっと歩いていた姉が、足半でスタスタ歩けました。
足のバランスがとても大切になります。
わらじは最高の履き物と仰った方がいました。
成る程と思います。
それからしても靴ひもをしっかり結ぶも大切です。
足袋というのは、足の変形・拡がり防止に最適です。
植芝盛平翁はいつも足袋でした。」