惑星 "惑星"

今回ご紹介するのは、惑星さんです。
「はーい、土星でーす」「どぉも、木星でぇす」「オッス、俺様が太陽だ!」
・・・お粗末なボケで申し訳ありません。
太陽は自ら光を放つ星、即ち恒星であるため惑星に加入する資格はありません。
厳密には「オッス、オラ火星!」などにすべきです。
した所で笑いが取れないような気が、しないでもないですが。
惑星さんの音楽性は、骨太でハードなロックンロールというカンジです。
喩えるなら、ゆらゆら帝国からグループサウンド色を抜いたような、
PEALOUTからピアノを抜いて音のバランスを良くしたような、
blanky jet city からロック以外の要素を抜いたような、
そんな感じのストレートで力強いロックをやっています。
ちょっと珍しいメンバー構成で、女性がドラマーのスリーピースバンドです。
人数が少ない分、個々の技量や個性が重要になる為か
そもそもスリーピースバンドの絶対数は少ないです。
しかし、上述の3バンドのようにオリジナリティと魅力を兼ね備えたバンドが多い事も事実です。
そんな高い水準が要求されるスリーピースバンドにあって、
女性でありながらドラマーをやっているのが平田智美さんです。
女性ドラマーって案外いないもので、
そういえば女性色の強いGO!GO!7188さんですらドラマーだけが男性だったりします。
やはる一際ガテン色が強いパートなだけに、女性には人気が無いパートなのかも知れません。
しかし平田さんはそのガテン系パートを見事にこなしています。
オフィシャルサイト等に載っている写真を見る限りでは、
文学部の大学院生っぽい楚々とした色気の無さが素敵なカンジですが
ドラムミングは明らかに肉食獣のテンションです。
ラフなギターと図太いベースに負けない、重く尖ったドラムスは
教えられなければ女性が叩いているとは思えない力強さです。
ライヴが自慢のバンドだけあって、おそらく日々ハードワークをこないしているであろう平田さん。
一見ワルそうな雰囲気のベーシストよりも、彼女の方が遥かに喧嘩が強いのは明白でしょう。
人間を見た目や性別で判断してはいけません。
ハードコア馬鹿にも楽しめる力強いロックが魅力の惑星さん。
平田さんを中心に、今後も応援していきたいと思います。
(公開時期:2003年11月)
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