Pearl Jam "JAPAN 2003"

3月2日のロック開放地区通信にて、タクヤイチコン氏が書いている
"ネット限定販売ライブCD"のアルバレビューです。
3月1日のライブ分を購入したのですが、3月11日に届きました。
マジで早いです。わずか10日でミックス等をやってアメリカから送ってきた訳です。
チケット販売会社が搾取している手数料の高さにブチ切れて、
バンド自ら手売りでチケットを売りライブをやった、という逸話もある彼らの
新たなる伝説と言って良いでしょう。
さて、このアルバムは海賊盤撲滅作戦の一環であるそうです。
Pearl Jamのライブは、毎回激しくセットリストが異なり、
今回の日本公演のセットリストを見渡すだけでも、セットリストがほぼ完全に別物です。
これだけのバラエティーを保つ為には、必然的にライブで演奏可能な曲を増やす事になり
それだけ、リハーサルを始めとした準備も沢山必要になる。正直、しんどい訳です。
そんだけ頑張ったにもかかわらず、ショボイ音源がバカ高い値段で取引されるのが
気に食わないので、この様なライブ盤を自ら速攻リリースする事によって、
海賊盤を駆逐しようという訳でしょう。
公式ブート盤だけあって音質も極めて良く、
ゴモゴモと聞き取り辛かったエディーのMCもハッキリ聞き取れます。
これにり、公演で最も長く喋っていた"I GOT SHIT"演奏前のMCの主旨が判明しました。
『次の曲は(スタンドの)一番上に居る人たちに捧げるよ。クソみたいな席に居る人にね』
そう。エディーさんはこのMCで3階席から見下ろすようにしてステージを見ていた
我々を盛り上げようとしてくれていたのです。
でも、我々3階席の人間は、英語が殆ど聞き取れず微妙すぎるリアクション。
エディーさんからすれば、『わぁ、滑った、やっべぇ・・・イケると思ったのになぁ』
と焦ったに違いありません。そして、そのスベりをフォローする為に
ダラダラと喋ってしまったというのが真相では無いでしょうか。
ちなみにこの時、私はエディーさんのMCをこう理解していました。
『次の曲は(スタンドの)一番上に居る人に捧げるよ。。椅子に座ってる人にね』
そう、SHITとSITを勘違いしたのです。嗚呼、惜しいよ、惜しいけど全く違うよ。
そして、私は誤解するのです。
『うわぁ、エディー嫌味かよ。。でも、物凄い上やでココ』
エディーのエールに逆ギレです。コミュニケーションって難しいなと思いました。
自分の行った分のライブ盤を買って思い出にするも良し、
全公演分買い揃えて、マイ・ベスト・ライブアルバムを作ってみるも良し、
行っていない公演の分を買って、部屋で一人モッシュするも良し、
というファンのツボを押さえた二枚組です。
(公開時期:2003年3月)
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