SOULFLY "PROPHECY"

1980年代末期、"ブラジルにすげぇ奴等が居る。"と世界中を震撼させたSEPULTURA。
世界進出以降の彼らの活躍は凄まじく、
PROBOTでメタルオタクぶりをカミングアウトしたデイヴ・グロールさんも
『SEPULTURAこそが次世代のメタルキングになると思っていた』という
主旨の発言をしているほどです。(2004年4月号のrockin'onインタビュー)
そんなSEPULTURAの元リーダー、マックス・カヴァレラさんが率いるSOULFLYの4枚目のアルバムです。
本作はマックスさん自身のプロデュースですが、ミキサーに"メタルの音響職人"テリー・デイト先生が参画。
アコギの音までメタル風に固めて尖らせる、悪魔の様な仕事を披露しています。
マックスさんはSEPULTURA在籍時から"ChaosA.D."、"ROOTS"において
ブラジルの土着音楽とヘヴィ・メタルの融合という基本路線を確立させており
SOULFLYにおいても、その基本路線は踏襲されています。
本作でも、以前以上にブラジル音楽との融合が進み、
フラメンコ風だったり、日本人の私には呪術的に響くようなリズムが満載です。
安定した実力を見せる、良いアルバムでした。
なお、初回盤にはボーナストラックとして、鼻血が出そうな熱いライヴが6曲も入っているので、
崇高なるヘヴィメタルの戦士は初回盤を購入した方がお得だと思います。
(公開時期:2004年4月)
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